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◆オンザダブル◆
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2019年3月14日生 牡・栗毛 栗東・池添 学厩舎所属→ 栗東・長谷川浩大厩舎所属 父 ジャスタウェイ 母 アイアムルビー 母の父 Seint Liam | |||
●戦績と勝ち鞍・主な入賞● 17戦3勝・2着3回(3-3-0-10) | ||||
●近況● 2023年08月30日 グリーンW 放牧後は、先週いっぱい基礎運動にとどめてリフレッシュを図り、レース後の回復に問題ないことから、今週より徐々に乗り出しています。このまま次走へ向けて進めていけそうですが、本馬が所属している池添学厩舎は現在預託頭数が多く、馬の状態に合わせた帰厩が困難になっています。また、これから入厩を控えている2歳馬が多数いることなどを加味すると、この先スムーズな入れ替えがますます厳しくなりそうです。 そのため、関係者間で協議を重ねた結果、このたび本馬を栗東TC・長谷川浩大(はせがわ こうだい)厩舎へ転厩させることにいたしました。長谷川師は元騎手のキャリアを持ち、2019年に開業した若手のトレーナーです。先日おこなわれたキーンランドカップ(G3)では、見事ナムラクレア号を勝利に導いて重賞5勝めを飾っており、本年度はすでに17勝を挙げるなど成績を着実に伸ばしています。 本馬の入れ替えをスムーズにさせるための措置ですので、会員の皆様には諸事情をご理解いただき、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。牧場での立ち上がり具合を確認しながら帰厩時期を検討していきますが、本日8月30日(水)付けで池添厩舎から長谷川厩舎への転厩手続きをおこなっています。 (令和5年8月30日現在)
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●出走予定・登録など● ・3歳新馬戦 1/15(土) 中京第4R(11:30出走) ・ダート1400m 2着
・3歳未勝利1/30(日) 中京第3R(11:00出走) ・ダート1400m 2着
・3歳未勝利2/19(土) 阪神第2R(10:30出走) ・ダート1200m 1着
・3歳上1勝クラス10/23(日) 新潟第7R(13:05出走) ・ダート1200m 1着
・3歳上2勝クラス11/19(土) 阪神第8R(13:55出走) ・ダート1200m 10着
・4歳上2勝クラス2/12(日) 阪神第12R(16:10出走) ・ダート1200m 9着
・4歳上2勝クラス3/5(日) 阪神第12R(16:10出走) ・ダート1400m 9着
・4歳上2勝クラス4/23(日) 京都第12R(16:10出走) ・ダート1200m 7着
・3歳上2勝クラス6/3(土) 阪神第12R(16:15出走) ・ダート1200m 1着
・上越ステークス8/19(土) 新潟第10R(15:10出走) ・ダート1200m 7着
・フルーツラインカップ11/4(土) 福島第11R(15:25出走) ・ダート1150m 2着
・妙見ステークス12/2(土) 阪神第10R(15:00出走) ・ダート1200m 6着
・橿原ステークス2/3(土) 京都第9R(14:25出走) ・ダート1200m 5着
・やまびこステークス4/7(日) 福島10R(14:40出走) ・ダート1150m 6/23(日) 京都第10R(15:00出走) ・ダート1400m 14着
・大山崎ステークス10/5(土) 京都第10R(15:00出走) ・ダート1200m 5着
・貴船ステークス11/2(土) 京都第10R(15:10出走) ・ダート1200m 6着
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●コメント● 社台ファームの生産馬です。社台ファームに繋養されてます。 社台サラブレッドクラブの所属馬です。 筋肉質に引き締まった好馬体は母系の特徴で、とくに腿の厚みは1歳馬離れしています。一方、軽い造りの頭部や、首差しの美しいラインには父系の影響が出ており、加速時のアクションは滑らかで弾むような動きです。四肢の関節には柔軟性があり、前肢を振り上げてかき込む走法からは、芝、ダートを問わない万能性を感じます。成長度から察すると大型馬としての完成を迎えそうで、馬力を要する展開になっても何ら不安は無いはずです。アウェイの立場でさらにパフォーマンスが向上する父系の強靭なメンタルの遺伝も見越して、鮮やかな栗毛が躍動するシーンを今から心待ちにしています。 (社台ポイントより)
20.03.05日 馬名が「オンザダブル」(On the Double 駆け足で、急いで 父名より連想)21.09.22日 入厩しました☆彡 21.09.30日 ゲート試験に合格しました☆彡 23.08.30日 「このまま次走へ向けて進めていけそうですが、本馬が所属している池添学厩舎は現在預託頭数が多く、馬の状態に合わせた帰厩が困難になっています。また、これから入厩を控えている2歳馬が多数いることなどを加味すると、この先スムーズな入れ替えがますます厳しくなりそうです。 そのため、関係者間で協議を重ねた結果、このたび本馬を栗東TC・長谷川浩大(はせがわ こうだい)厩舎へ転厩させることにいたしました。長谷川師は元騎手のキャリアを持ち、2019年に開業した若手のトレーナーです。先日おこなわれたキーンランドカップ(G3)では、見事ナムラクレア号を勝利に導いて重賞5勝めを飾っており、本年度はすでに17勝を挙げるなど成績を着実に伸ばしています。 本馬の入れ替えをスムーズにさせるための措置ですので、会員の皆様には諸事情をご理解いただき、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。」との事。 前向きに検討、OKですね!! 《写真》 その2
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◆アシタカ◆
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2019年3月29日生 牡・鹿毛 栗東・矢作芳人厩舎所属 父 キズナ 母 ミスペンバリー 母の父 Montjeu | |||
●戦績と勝ち鞍・主な入賞● 3戦0勝・2着0回(0-0-0-3) | ||||
●コメント● 新ひだかの木村秀則牧場産です。 広尾サラブレッド倶楽部の所属馬です。 均整の取れた雄大な馬体にスラリと伸びた脚。放牧地ではパワフルにして体を持て余すことはなく、大きく柔らかいフットワークには軽さもあり、随所に血統馬らしい雰囲気を感じさせてくれる。筋肉の付き方も比較的早く、兄姉同様のスピードに加えて、本馬は力強さと完成度の高さも兼備。父にキズナを迎え、早めの始動にもしっかりと対応してくれそうだ。適性はクラシックディスタンスにあり。賢母が待ち望む重賞タイトルの獲得を現実のものとしたい。 (広尾ポイントより)
21.03.08日 馬名決定 「アシタカ : Ashitaka」に正式決定。“足高”に由来する男の子の名前より22.02.03日 入厩しました☆彡 22.02.11日 ゲート試験に合格しました☆彡 22.06.22日 「屈腱炎の症状が重く、復帰までの目処が立たない状況ですし、長期の休養を経て仮に復帰が叶ったとしても、パフォーマンスの低下や大型馬ゆえに再発の恐れも多分に考えられます。非常に残念ではありますが、ここで現役続行を断念し、競走馬を引退することとなりました。患部が落ち着いてくれば、乗馬程度の動きであれば支障はないと思いますので、本馬にとって幸せな余生を送ってもらいたいと願っています。このたびは誠に申し訳ございませんでした」(矢作調教師) との事。 《写真》 その1
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◆アンジアン◆
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2019年3月16日生 牝・鹿毛 栗東・藤原英昭厩舎所属 父 キングカメハメハ 母 サティアナ 母の父 Street Cry | |||
●戦績と勝ち鞍・主な入賞● 4戦0勝・2着0回(0-0-0-4) | ||||
●コメント● 浦河の三嶋牧場産です。 広尾サラブレッド倶楽部の所属馬です。 現時点では逞しさよりも美しさが上回る体つきだが、骨格や骨量に不足はなく、優秀な血を継ぐ母にも似た適度に伸びのある中サイズ。人に従順でありながら、放牧地で見せる他馬を蹴散らすほどの勝ち気な性格は、いかにも競走馬向きと言えよう。母の産駒は高い資質をもとに緩やかな成長曲線を描く傾向にあり、本馬も多分に伸びしろを感じさせる好素材。惜しくも他界した父が送る“最後の大物”として、ゆくゆくは大きく花開いてくれるに違いない。 (広尾ポイントより)
21.03.08日 馬名決定 「アンジアン : Ansehen」に正式決定。ドイツ語で“威光”の意。父名からの連想21.11.15日 入厩しました☆彡 21.11.19日 ゲート試験に合格しました☆彡 22.08.03日 「競走馬引退が適切であるとの見解で合意に至り、近日中に競走馬登録を抹消することになりました」との事。 《写真》 その1
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◆カルネドボヤージュ◆
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2019年3月7日生 牡・鹿毛 栗東・杉山晴紀厩舎所属→ 門別・安田武広厩舎所属→ 川崎・田島寿一厩舎所属 父 エイシンフラッシュ 母 ラフォルジュルネ 母の父 スペシャルウィーク | |||
●戦績と勝ち鞍・主な入賞● 9戦1勝・2着0回(1-0-0-8) | ||||
●コメント● 白老ファームの生産馬です。 ビッグダディオーナーズクラブ(共有馬主)の所属馬です。 明るく質感のよい皮膚や、豊富な運動量によりバランスよく発達した筋肉、さらに骨量にも恵まれた伸びやかなフレームは各部の組みあがりが理想的で、思わず目を奪われるほどの好馬体です。関節の可動域が広く全身をいっぱいに使い、繋のクッションを活かした力強さと俊敏さを兼ね備えたフットワークでスムーズに加速する走りからも、やはり活躍の場は中・長距離戦となるでしょう。凛とした表情や威風堂々たる振る舞いに見える類い稀な精神力は頼もしい限りで、凄みのある反応も本馬の強みです。一族由来の成長力も大きな魅力だけに、着実に力を蓄え、ひときわ輝く雄姿をターフ上で披露することでしょう。 (キャロットクラブおすすめポイントより)
21.02.05日 馬名が「カルネドボヤージュ」 「Carnets de Voyage 」 由来は、旅から生まれた物語(仏)。母名より連想22.08.30日 ビッグダディオーナーズクラブがサラブレッドオークションで購入、共有馬主になりました。 2022/2/23、喉なりの手術を受けて、その後中央で2戦しております。気性は素直で大人しく扱いやすいです。 23.03.18日 「レース後の上り運動では、何ともなかったのですが、洗い場から痛がったようです。蹄は熱感はないので蹄ではないと考えます。右膝蓋関節炎との診断で、3か月もあれば復帰は可能だと思います。」との事。 23.05.02日 「カルネドボヤージュは、5/1(月)に牧場からの報告では、 歩きたくないような歩様から大きく改善が見られなかったと報告を受けています。 その為、精密検査を行うこととしました。 ★牧場コメント 4/29(土)に蹄鉄を外して、素足と、鉄を外した右後肢にcushionを巻いて歩かせて、 違いを確認しました。 クッションを巻いて馴染んできたら、歩様が少々変わってきた様に感じますので、やはり問題は蹄かなと思われましたので、明日レントゲン撮影をします。 そこで異常が無ければ、更に上の方を精密検査する予定です。 5/2(火) レントゲン写真を見てもらえれば一目瞭然ですが、蹄の上の繋ぎの部分の骨が明らかに骨折していました。 馬主の皆様へ これまで、膝蓋関節炎の診断され放牧に出しましたが、 CAROTTE FARM EASTでは挫跖と診断され治療して完治しました。 しかし、なかなか歩様が元に戻らずに、精密検査を行ったところ、加えて繋ぎの骨折が判明しました。 残念ながら、ここまで復帰を目指して進めてきましたが、回復の見込みがなく、引退させることとしました。 カルネドボヤージュは、やっとストライクゾーンがわかって来ただけに残念です。 ここまで治療を頑張ってくれて、 調教の動きも良く、馬体も素晴らしかっただけに大変残念です。 馬主の皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けしたこと大変恐縮しております。」との事。 残念無念です。ボヤージュさんお疲れ様でした。 《写真》 その2
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◆レッドラディエンス◆
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2019年4月20日生 牡・黒鹿毛 美浦・藤沢和雄厩舎所属→ 美浦・蛯名正義厩舎所属→ 栗東・友道康夫厩舎所属 父 ディープインパクト 母 ペルフォルマーダ 母の父 Jump Start | |||
●戦績と勝ち鞍・主な入賞● 13戦5勝・2着5回(5-5-1-2) | ||||
●近況● 2024.11.20 栗東 : 友道康夫厩舎 舎飼。 友道康夫調教師「今日は残念な報告をしなくてはなりません。日曜日に坂路で追い切った後に左前脚の裏がモヤッとし始め、触診痛も強かったことから開業獣医師に診てもらったところ、屈腱炎の疑いがあるとの見解だったため、今日(水)午前、トレセン内の診療所で精密検査をおこないました。その結果、左前脚の浅屈腱炎を発症していることが確認され、腱の損傷率から程度は軽いものではないとのこと。復帰ともなると順調にいっても1年以上の時間が必要になりそうです。来週のレースは主役級の1頭と評価されていましたから、楽しみにされていた皆様には大変申し訳なく思っていますし、来年の春は大舞台への挑戦も視野に入れていた中でこのようなことになり、私どもとしても非常に残念です。この後はノーザンファーム天栄に移動させ、再検査を実施するともに獣医師の見解を聞いてみることにしていて、それからについては関係者の間で協議したうえ決めさせていただきます」 (令和6年11月20日現在)
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●出走予定・登録など● ・2歳新馬戦 8/8(日) 函館第5R(12:15出走) ・芝1800m 6着
・2歳未勝利8/14(土) 札幌第1R(09:50出走) ・芝1800m 1着
・百日草特別11/7(日) 東京第9R(14:25出走) ・芝2000m 3着
・ベゴニア賞11/28(日) 東京第8R(13:15出走) ・芝1600m 1着
・猪苗代特別7/9(土) 福島第10R(15:10出走) ・芝2000m 2着
・蓬莱峡特別4/16(日) 阪神第9R(14:15出走) ・芝1800m 2着
・鴨川特別5/6(土) 京都第9R(14:25出走) ・芝2000m 1着
・日本海ステークス8/19(土) 新潟第11R(15:45出走) ・芝2200m 2着
・コパノリッキィーカップ2/18(日) 東京第10R(15:00出走) ・芝2000m 1着
・メトロポリタンステークス(L)5/4(土) 東京第10R(15:10出走) ・芝2400m 2着
・七夕賞(GV)7/7(日) 福島第11R(15:45出走) ・芝2000m 1着
・新潟記念(GV)9/1(日) 新潟第11R(15:45出走) ・芝2000m 5着
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●コメント● 白老町の社台牧場の生産馬です。辻牧場に繋養されて→ノーザンファーム早来に移動。 東京サラブレッドクラブの所属馬です。 脚元に良い意味での軽さを感じさせるタイプで、飛節、靭帯の構造が素晴らしく、ゴムのような弾力性を伴う、推進力に優れた歩様を生み出す後肢は、豊かなスピードの原動力となってくるはずです。高く、シャープで、勢いを感じさせる首差し、肩の傾斜角度が良く、胸筋が発達している胸前、力強さを漂わすトモ、胸部が深く、躍動感を誇る胴といった部位も、それぞれに見どころ十分なものとなっています。距離は2000m戦までは十分にこなせそうですが、勝ち気な性格の持ち主でもあり、仕上がりは早く、2歳夏にはデビュー戦を迎えそうです。 (東サラ配合診断より)
21.02.05日 馬名が「レッドラディエンス」 「Red Radiance」 意味は、光輝、きらめき21.06.16日入厩しました☆彡 21.06.30日 ゲート試験に合格しました☆彡 21.11.30日 「レース後、右前の膝に熱感が確認されたためレントゲンを撮ったところ、骨片が飛んでいるのが見つかりました。橈骨遠位端の骨折ということになりますね。手術した方が治りは早いということなので、明後日(木)トレセン内の診療所で手術する予定で、順調にいって来年の春後半から夏前くらいの復帰になるかと思います。二勝目をあげて来年の春を楽しみにしていた会員さんには大変申し訳ございません。ただ、成長して良くなっているのはこれからと見ていた馬ですし、この休養期間にパワーアップして戻ってきてくれるはず。復帰を楽しみにお待ちいただければと思います」との事。 21.12.1日 藤澤調教師「明日(木)の午前中に手術の予定になっています。さすがにレース後なので疲れた様子ではありますが、患部を痛がったり歩様が目に見えて悪くなったりということはありません。しっかり治せば予後は悪くない部位ですし、まずは手術がうまくいってもらいたいですね。次に走る時は自分のもとを離れた後になりますが、もっと上までいけると思ってずっと厩舎で手をかけてきた馬なので、復帰を楽しみにしたいと思っています。ムーア騎手もルメール騎手も『良くなるのは来年の秋かな』という見立てだったので、いい休養になるといいですね」との事。 21.12.2日 本日(木)骨片摘出手術をおこない、無事に終了しました。 助手「今日の午前中に手術を受けて、無事に終わりました。飛んだ骨片を取り除きましたが、『周囲への損傷などは確認されなかったので、術後の回復も悪くはないだろう』ということ 22.02.28日 「藤沢和雄厩舎解散に伴い、3月1日付けで新規開業となる蛯名正義厩舎へ転厩となります。藤沢厩舎所属スタッフの多くが蛯名厩舎所属となるため、馬の管理についてはこれまで通り対応いただけます。」との事。 22.04.29日 突然、「本馬は栗東・友道康夫厩舎へ転厩することになりました。」との事。理由が知りたい・・・ 22.07.16日 「レントゲン検査をおこなったところ、右前膝橈骨遠位端部分の骨折が見つかりました。症状としてはそこまで重いものではなく歩様も気になりませんが、前回と同カ所の骨片が?がれそうな状態ということです。水曜日に栗東トレセンに戻して、その後、トレセン内の診療所で骨方除去手術をおこなう予定です。」との事。 なかなか順調に行きませんね・・・ 22.10.14日 「11日の火曜日になって疝痛を発症したため、現在はウォーキングマシン運動にとどめています。症状自体は重篤なものではありませんが、まだ完全に治まったわけではないので経過観察に努めているところです。季節の変わり目ですし、北海道も気温の変動が激しく、体調を崩しやすい気候であることは確か。ましてやトレッドミルを開始したばかりで仕方のない面はありますが、一日も早く完治してトレッドミル調整を再開できるように最善を尽くすつもりです。」との事。 24.07.04日 友道先生の愛情を感じるコメント→→→栗東 : 友道康夫厩舎 本日は引き運動をおこないました。 友道康夫調教師「今朝(木)は厩舎周りで引き運動をおこないましたが、『すごく落ち着いていましたし、歩きもスムーズ』とのこと。馬体重は504キロと報告を受けましたが、見た目からも太め感はなく、馬体の張りや皮膚感は前走以上。キッチリ仕上げられたとみています。レースでは前につける馬を数頭見ながら好位で運び、直線で早めに抜け出す競馬が理想でしょうか。踏み遅れだけは避けたいですが、乗り慣れた戸崎騎手なので心配は要らないと思います。次走に予定している新潟記念は今回以上に強力なメンバーが揃うという話もあるだけに、ここで賞金加算とサマー2000シリーズのポイントを稼いでおかなければと考えています。斤量は少し見込まれた気がするものの、力は十分に足りるとみていますし、転厩後はこの舞台を目標に大事に育ててきたので、何とか重賞のタイトルを獲りたいです」 ※7月7日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)に戸崎圭太騎手で出走します。 24.07.07日 そして、先生のコメントが実現しました!! 戸崎圭太騎手「メンバー構成を見て結構レースは流れるのではないかと思ってはいたんですけど、予想通りでしたね。どこからでも競馬ができるタイプですけど、馬のリズムを重視してあのポジションから。無理のない形で気分よく流れに乗ることができたので、あとは自分が操作ミスをしないようにというところでしたけど、道中の雰囲気は良かったですし4コーナーでは十分に捕まえられるという手応え。なるべく馬場のいいところを選んで追い出してからは、僕のアクションに応えて手応え通りにグイッと伸びて突き抜けてくれました。この暑い中でこれだけの素晴らしいパフォーマンス。よく頑張ってくれましたし、強い競馬を見せることができて本当に良かったです。コンビを組ませていただいて重賞を獲れる器であることは感じていましたから、七夕の今日、その願いが叶ってとても嬉しいです。さらに上のステージでもやれる力はあるので、これからもレッドラディエンスを応援していただければ。今日はありがとうございました」 友道康夫調教師「おめでとうございます。直線半ばで勝利を確信しましたが、こんなにもあっさり…という感じで強かったですね。戸崎圭太騎手も事前に展開を読むなど準備を怠らず、スタートを決めてからの冷静なポジション取りや立ち回りも素晴らしかったです。重賞初挑戦とはいえ、G3のここで足踏みをしているようではこの先上を目指すには厳しくなってしまうのですが、今日の堂々たる走りっぷりからまだ上を意識しても良さそうです。この後は予定通り9月1日(日)の新潟記念に向かう予定で、レース後はノーザンファーム天栄へ直接移動することになっています。しっかり疲れを癒して、また元気でかっこいい姿を見せてもらいたいですね。今日は臨場できずに申し訳なかったですが、また次の機会にみなさんと喜びをともにできればと考えています。ありがとうございました」 24.11.20日 友道康夫調教師「今日は残念な報告をしなくてはなりません。日曜日に坂路で追い切った後に左前脚の裏がモヤッとし始め、触診痛も強かったことから開業獣医師に診てもらったところ、屈腱炎の疑いがあるとの見解だったため、今日(水)午前、トレセン内の診療所で精密検査をおこないました。その結果、左前脚の浅屈腱炎を発症していることが確認され、腱の損傷率から程度は軽いものではないとのこと。復帰ともなると順調にいっても1年以上の時間が必要になりそうです。来週のレースは主役級の1頭と評価されていましたから、楽しみにされていた皆様には大変申し訳なく思っていますし、来年の春は大舞台への挑戦も視野に入れていた中でこのようなことになり、私どもとしても非常に残念です。この後はノーザンファーム天栄に移動させ、再検査を実施するともに獣医師の見解を聞いてみることにしていて、それからについては関係者の間で協議したうえ決めさせていただきます」との事。 う・・・ん残念です( 一一) 24.12.02日 引退 本馬は9月1日の新潟競馬・新潟記念(G3・芝2000m)に出走して5着での入線。その後は放牧に出され、11月30日(土)の京都・チャレンジC(G3・芝2000m)への出走を目標に11月1日(金)の検疫で帰厩しました。順調に乗り込まれていたのですが、17日(日)の追い切り後に左前脚の裏がモヤッとし始め、触診痛も強かったことから獣医師に診てもらったところ「屈腱炎の疑いがある」という見解だったため、20日(水)午前、トレセン内の診療所で精密検査を実施した結果、左前浅屈腱炎を発症していることが判明。「腱の損傷率から程度は軽いものではなく、順調にいっても復帰までには1年以上の時間が必要になる」とのことでした。その後、放牧先のノーザンファーム天栄でも同様の検査を実施したところ腱の損傷率が上昇していたことが明らかになったのを受けて、本馬の今後について関係者の間で協議を重ねた結果、誠に残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。なお、本馬は乗用馬に転向する予定です。長い間、レッドラディエンス号にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。 友道康夫調教師「トレセンでの検査に続き、牧場での精密検査でも屈腱に致命傷を負っていることが確認されたとの報告を受け、獣医師の見解をもとにオーナーサイドと話し合い最終的に引退を決めました。転厩してきた時点で脚元に不安があったため、間隔を空けて大事にレースを使ってきたのですが、このようなことになり、まずもって皆様には大変申し訳なく思っています。また、つい数か月前に重賞のタイトルを手中に収めたばかりで成績が低迷して引退するわけではなく、既に来春以降のことまでイメージを膨らませていた矢先のアクシデントだっただけに、私どもとしても非常に残念でなりません。引退後については乗用馬に転向して再起を…ということになり、私どもとしても受け入れ先となる乗馬クラブに掛け合うなどお手伝いをさせてもらったところです。しばらくは静養して脚元の回復を待つ必要がありますが、乗馬であれば近い将来また人を乗せて馬場に出ることができるでしょう。これからの活躍を厩舎一同、陰ながら応援したいと思います。これまでありがとうございました」 《写真》 その2
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