2015年度産 愛馬たち
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※↓お疲れさま、愛馬たち↓※

◆テネイシャス◆
(15-43)
ヒカルアマランサスの15 写真   2015年1月30日生 牝・栗毛

栗東・池江泰寿厩舎所属

父 キングカメハメハ
母 ヒカルアマランサス
母の父 アグネスタキオン

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
3戦0勝・2着0回(0-0-0-3)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 内臓面の強さを示す容積十分な腹袋にやや短めの膝下が、厚い筋肉に覆われた豊富な骨量に安定感を与えています。また柔軟性に富んだ身のこなしが可能にする力強く回転の速いピッチ走法が、驚異的なダッシュ力につながっています。じっせんではテンからスピードを存分に発揮し、その快速ぶりで私たちを虜にするはずです。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 テネイシャス 欧字表記:Tenacious 意味由来:意志が強く粘り強いこと。母名(アマランサス)の花言葉より連想
 17.09.16日 やっと入厩しました☆彡
 17.09.29日 ゲート試験に合格しました☆彡(15年産、家のシルクっ仔の最後の合格馬)
 17.11.20日 レース直後は気が張っていたことで特に気にならなかったものの、馬房に戻った際、右前を痛がっていた為に獣医師に診てもらったところ、右前第一指骨を骨折していることが判明いたしました。診断の結果、全治3か月の診断がおりましたが、程度としては軽度とのことでしたので、外科手術は行わず、自然療法で経過を見る予定です。思いのほか伸び切れなかったのは骨折の影響があったのかもしれません。
 14.04.20日 「17日にノーザンファームしがらきへ放牧に出し、状態が変わりなければ夏の北海道開催も視野に入れて進めてもらうつもりでしたが、放牧先で馬体チェックを行ってもらった際、右前肢に熱感と腫れが見られました。20日に栗東トレセンに引き付けて詳しく検査を行ったところ、橈側手根骨を骨折していることが判明し、全治6ヵ月以上の診断がおりました。未勝利戦のある内に出走することは不可能な状況と言わざるを得ません。これを踏まえて今後について協議した結果、誠に残念ではありますが、このまま引退させることといたします。今後は繁殖牝馬となる予定です。」  一次募集で落選、キャンセル募集で当選した縁のあるテネイシャスさん、意味のない福島遠征、辛かったよね・・・  お母さんで活躍しようね☆彡
 14.04.21日 競走馬登録抹消の手続きが取られています。
《写真》 その1



トウメイ

◆スーブレット◆
(15-59)
フラーテイシャスミスの15 写真   2015年4月26日生 牝・栗毛

栗東・石坂 正厩舎所属

父 ゴールドアリュール
母 フラーテイシャスミス
母の父 Greeley

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
9戦0勝・2着2回(0-2-1-6)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 4月後半の生まれながら豊富な筋肉量を誇っていますが、前後のバランスが良く重苦しさを感じさせない造りです。放牧地で見せる前肢を掻き込むような走法はエネルギッシュで、牡馬顔負けの力強さが窺えます。他馬に対する闘争心溢れる性格も折り紙つきで、短距離ダート戦線を牽引する兄同様に檜舞台での躍進を狙う一頭です。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 スーブレット 欧字表記:Soubrette 意味由来:おてんば娘。母名より連想
 17.07.08日 入厩しました☆彡
 17.07.26日 ゲート試験に合格しました☆彡
 18.08.27日 「未勝利戦への出走が困難な状況になったことを踏まえ、近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は繁殖牝馬となる予定です。」との事。お疲れさまでしたね、活躍馬を産んでねぇ〜
 18.08.29日 29日(水)に競走馬登録抹消の手続きが取られています。
《写真》 その1



トウメイ

◆キープシークレット◆
(15-48)
ウーマンシークレットの15 写真   2015年2月10日生 牝・黒鹿毛

栗東・矢作芳人厩舎所属→
栗東・石坂公一厩舎所属

父 ダイワメジャー
母 ウーマンシークレット
母の父 Sadler's Wells

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
14戦2勝・2着0回(2-0-0-12)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 骨量豊富で均整の取れた骨格に筋肉量も十分であり、また透き通るような皮膚感からも資質の高さを感じ取れます。前へ前へと駆ける脚力は力強く、一気にトップスピードへとギアを上げる瞬発力には驚くばかりです。馬群を物ともしない度胸と前向きさも頼もしく、天性のスピードを存分に発揮し他馬を圧倒するような活躍を期待します。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 キープシークレット 欧字表記:Keep Secret 意味由来:包み隠す。母名より連想
 17.04.15日 ノーザンファームしがらきへ移動しています。この世代の一番乗り!!
 17.05.25日 入厩しました☆彡
 17.06.08日 ゲート試験に合格しました☆彡
 19.03.01日 「近日中の帰厩および今後のスムーズな入退厩が難しい状況であることから、牧場サイドも交えて今後について協議を行った結果、他の厩舎へ転厩して新天地での飛躍を目指すこととなりました。そこで、新規開業した石坂公一調教師に打診したところ、快諾を得られた為、3月1日付けで転厩手続を行わせていただきました。」との事。 いいと思います!!
 19.08.19日 「近走の成績やレース内容を考慮して、近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は繁殖牝馬となる予定です。」との事。 いいと思います。
《写真》 その1



トウメイ

◆ヴェルトゥアル◆
(15-24)
シルクユニバーサルの15 写真   2015年1月19日生 牡・鹿毛

美浦・加藤征弘厩舎所属→
美浦・稲垣幸雄厩舎所属

父 スマートファルコン
母 シルクユニバーサル
母の父 Brian's Time

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
16戦1勝・2着0回(1-0-0-15)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 骨格は伸びやかで大きく、緻密で上質な筋肉が各部位にしっかりと発育し、均整のとれた馬体は現時点でも高い完成度を誇ります。いかなる馬場状態でも、跳びが大きくしなやかな走りが出来るのは、強靭な体幹と柔軟性のおかげです。闘志旺盛な気性で、競争相手を圧倒する迫力に、将来の主役となるべき格の違いを感じます。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 ヴェルトゥアル 欧字表記:Weltall 意味由来:宇宙(独)
 17.06.24日 入厩しました☆彡
 17.06.30日 ゲート試験に合格しました☆彡
 19.06.21日 「心機一転を図ることになり、転厩させることとなりました。美浦の稲垣幸雄調教師に打診したところ快諾を得られた為、21日付けで転厩の手続きが取られています。」との事。
 19.11.27日 障害試験に合格しました☆彡
 20.05.06日 「レース後はこちらで馬体の確認をさせていただきましたが、右前の歩様に違和感が見られました。そこで獣医に詳しく診てもらったところ、副管骨の骨折が判明し、全治3ヶ月の診断がおりました。7日(木)のサラブレッドオークションへの上場を取り止め、乗馬へと変更させていただくこととなりました。」との事。お疲れさまでした。
《写真》 その1



トウメイ

◆ラソワドール◆
(15-22)
ルシルクの15 写真   2015年5月7日生 牝・鹿毛

美浦・戸田博文厩舎所属

父 ゴールドアリュール
母 ルシルク
母の父 Dynaformer

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
9戦1勝・2着1回(1-1-2-5)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 筋肉が隆起したトモの迫力、胸が深く傾斜の良い肩の構造、四肢が長めで胴伸びもよく、5月生まれでバランスが整う前とは思えぬ完成度は驚嘆に値します。リズミカルに首を使い、後肢を深く踏み込んだダイナミックな走りに強大な推進力を確認出来ます。鋭い眼光は芯の強さを表しており、激戦を勝ち抜く底力も秘めているはずです。
(シルクPOINT血統より)
 白老ファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 ラソワドール 欧字表記:La Soie d'Or 意味由来:黄金色の絹(仏)。父名とクラブ名より連想
 17.04.13日 北海道地区産地馬体検査を受検し、JRAの競走馬登録および美浦・戸田博文厩舎との預託契約の手続きが取られています。
 17.05.27日 入厩しました☆彡
 17.06.16日 ゲート試験に合格しました☆彡
 18.02.21日 兄グランシルクが18日骨折で競争能力喪失で中山記念に出れない、そんな時に妹が21日左前脚挫跖で同じ日に同じ田辺騎手での出走が白紙、兄弟でこんな不運に・・・  ラソワドールさんは軽いらしいから、とっとと回復して兄の分も頑張ろう!!
 19.01.11日 ノーザンファーム空港担当者「近々の入厩を目指し、順調に調整を進めていましたが、調教中に心房細動を発症しました。すぐに心音は正常に戻っていますが、しばらくはウォーキングマシンでの調整で様子を見ます。ここまで順調にきていただけに残念ですが、焦らずに進めていきます。」との事。じっと待ちます(-_-;)
 19.04.24日 「来週のレースに向けて徐々に状態は上がってきていたのですが、この中間に右前内側の蹄の境目あたりに腫れが出てきてしまいました。ハッキリした原因は分からないのですが、おそらく追い切り時のウッドチップで傷を作ってしまったか何かで、そこから感染して痛みが出てきてしまったものだと考えられます。現在は徐々に膿が出てきているところですが、軽めの運動でも歩様に出していますし、白血球が正常より高い数値を示していて炎症を起こしていることが確認できる状況です。ここまでお時間をいただいたのにも関わらず申し訳ございません。」  一年前に左前脚挫跖、今年の一月にノーザンファーム空港で調教中に心房細動を発症、そして今回右前内側の蹄の境目あたりに腫れと・・・  いつになったら競馬をするのでしょうか???(-_-;)
 19.05.17日 「本来であれば今週中に北海道へ移動する予定だったのですが、中間に軽い疝痛を起こしてしまいました。念のために移動を延期し様子を見ています」 更にこんな事に(-_-;)  じっくり待ちます・・・(-_-;)
 20.05.07日 「左前内蹄踵からの排膿は先週末にほぼ終わりましたが、引き続き指動脈に張りはありますし、繋ぎも浮腫んでいる状態です。歩様も常歩は大丈夫ですが、速歩をさせるとまだ違和感があるようです。治療のため蹄踵を落としていますので蹄が伸びるまではウォーキングマシンの運動しか出来ませんし、騎乗調教は早くても二か月後くらいからになるでしょう。そこから立ち上げて行くことを考えると、きちんと態勢を整えてレースへ復帰するまでには今から半年くらいかかると思います。3歳から4歳時にも蹄の影響で休養が長引いたように、本馬にとって蹄がウィークポイントになっており、今回も復帰へ向けた過程において以前と同じように一進一退を繰り返すことが予想されます。5歳という年齢を考えるとすべてが順調に回復したとしても、出走できる回数は恐らく限られるでしょう。 これまで何度か悩まされてきた蹄を再び痛めてしまい、複数の獣医師の診断を仰ぎましたが決して見通しの明るいものではありませんでした。これを受け今後について協議した結果、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。7日に競走馬登録抹消の手続きを行わせていただき、5月14日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。」との事。 いろいろあったけど、良い馬主と出会ってね!!
《写真》 その1



トウメイ

◆ピボットポイント◆
(15-33)
ペンカナプリンセスの15 写真   2015年5月25日生 牡・鹿毛

栗東・友道康夫厩舎所属→
栗東・松下武士厩舎所属

父 ディープインパクト
母 ペンカナプリンセス
母の父 pivotal

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
21戦2勝・2着2回(2-2-1-16)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 トモ高のアンバランスな体型ながら決して不格好に感じないのは、将来の好馬体を容易に描けるからです。また、薄い皮膚に包まれた柔軟性に富む筋肉と、適切な角度で決まった関節が絶妙にマッチしていることも、その一因です。さらに、名馬たる条件と言える眼光鋭いシャープな顔つきが、全体の印象をツーランク上質なものにしています。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 ピボットポイント 欧字表記:Pivot Point 意味由来:回転軸の中心。中心的な存在となるような活躍を期待して。母父名より
 17.06.23日 函館競馬場に入厩しました☆彡
 17.06.30日 ゲート試験に合格しました☆彡
 19.09.11日 「他の厩舎へ転厩して新天地での飛躍を目指すこととなりました。そこで、松下武士調教師に打診したところ、快諾を得られた為、9月11日付けで転厩手続を行わせていただきました。」との事。結果オーライ!っとなりますように!!
 20.06.18日 障害試験に合格しました☆彡 5歳での障害での活路、期待します!
 20.09.06日 「2戦目で変わり身は見られましたので、後はペースが上がったところで付いていけるようになれば結果にも繋がってくるようになると考えていました。ただ、検量前に戻ってきた時に右前を気にしていたことから、診療所で検査を行ったところ、右前副手根骨の骨折が確認され、骨折線が縦に入ってしまっていることから、競走能力喪失と診断されました。2戦目で変わり身を見せてくれただけに、このようなことになってしまい誠に申し訳ございませんでした」

検査の結果『競走能力喪失』と診断されたため、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です」との事。・・・残念無念、(一口24万の高額馬)、お疲れ様でした。
《写真》 その1



トウメイ

◆ラストプリマドンナ◆
(15-12)
シルクプリマドンナの15 写真   2015年1月30日生 牝・鹿毛

美浦・和田正一郎厩舎所属

父 ダイワメジャー
母 シルクプリマドンナ
母の父 Brian's Time

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
17戦2勝・2着3回(2-3-1-11)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 牝馬ながら骨量・筋肉量ともに豊富で、容積のある腹袋を有するまとまりのよい造りは、兄達と共通であり、母父の影響を強く感じさせます。やや短めの四肢をリズム良く回転させた走りはスピードに溢れ、瞬く間に僚馬を置き去りにする姿は圧巻です。理解力が高く素直な性格は好印象で、目指すは母仔二代のビッグタイトル制覇です。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 ラストプリマドンナ 欧字表記:Last Prima donna 意味由来:最後+プリマドンナ(伊)。母の最後の産駒であることより
 17.06.08日 入厩しました☆彡
 17.06.16日 ゲート試験に合格しました☆彡
 20.10.22日 「今年に入って3戦してきましたが、二桁着順が続きクラスの壁に当たっている現状ですし、精神的な難しさや脚元のことを考慮すると、なかなか詰めて出走させることは厳しいですね。そこで、オーナーサイド・牧場サイドと相談した結果、繁殖という第2の仕事が残されていることから、ここで引退させることとなりました。デビュー2戦目で勝ち上がりを決めて、その後も3歳時に2勝目を挙げられましたが、そこからもう一つ勝たせることが出来ませんでしたし、悔しい気持ちがあります。ただ、オークス馬の母シルクプリマドンナの仔として初めてにして、最後の牝馬でもありますから、血統を考えると無事に繁殖に上げることが一番大切ですからね。いつの日か、ラストプリマドンナの仔に携わることが出来ればと思います。」との事。23日(金)に競走馬登録抹消の手続きが取られています。  私はラスプリちゃんの仔は別の厩舎が希望ですが・・・すいません。
《写真》 その1



トウメイ

◆アーモンドアイ◆
(15-18)
フサイチパンドラの15 写真   2015年3月10日生 牝・鹿毛

美浦・国枝 栄厩舎所属

父 ロードカナロア
母 フサイチパンドラ
母の父 Sunday Silence

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
15戦11勝・2着2回(11-2-1-1)
【詳しい出走履歴を見る→】

●近況●
 2020.11.30 レース結果
 11/29(日)東京12R ジャパンカップ(GT)〔芝2,400m・15頭〕優勝[1人気]

シャドーロール着用。好スタートを切ると、道中は好位の5番手に付けてレースを進めます。直線に向き馬場の3分所へと持ち出して追い出しに掛かり、残り150m付近で先頭に立つと、無敗の3冠馬2頭の追撃を凌ぎきり、芝GT9つ目のタイトルを手中に収め、ラストランを見事に勝利で飾っています。

 国枝栄調教師「おめでとうございます。まずはとにかく無事に帰ってきて欲しいと思っていましたし、率直にホッとしました。それに加えて、こうして結果を残してくれるのですから、本当にすごい馬ですね。前走と同様に落ち着いてレースまで入っていくことが出来ましたし、外国馬がゲート入りにかなり苦労してスタートまで時間が掛かってしまいましたが、その中でも特に戸惑うことなく自分のゲート入りまで待てていましたね。好スタートを切ることが出来ましたし、その後もスッとスピードに乗って良いポジションから競馬を進めることが出来ました。一昨年と同じようにキセキが飛ばして行く形になり、これならアーモンドアイの力を発揮できる展開になるだろうと思って見ていましたよ。道中はずっと手応え良く走っているように見えましたし、直線に向いて追い出されてもその通りの脚を使ってくれましたね。最後は無敗の3冠馬2頭が後ろから迫ってはきていたものの、前走の天皇賞(秋)と比べても抜け出してからの走りには余裕が感じられましたし、これなら凌ぎ切ってくれるだろうと思っていました。前走からは中3週とそれほど間隔が空いているわけではなかったものの、ノーザンファーム天栄でしっかりとケアしてもらったこともあり、調教からクリストフ(C.ルメール騎手)が『心身ともに充実してとても良い状態』と話していたように、天皇賞時よりももう一段階レベルアップして挑めたことが大きかったと思います。

 『もう一つGTを勝つことが出来て本当に嬉しいですし、何よりも無事にこうして帰ってきてくれたことが嬉しいですね。いつもアーモンドアイに乗るときは特別ですが、今日は最後のレースだったのでより特別でしたし、自信はあったのでエンジョイして乗れました。今日はいつもの通りのアーモンドアイで、返し馬やスタート前も落ち着いていましたし、そういったプロフェッショナルなところはさすがでした。今回も最後は素晴らしい脚を使ってくれて、こうして日本で一番強い馬ということを証明出来て嬉しいです。この3年間でたくさんの大きなレースを勝ってくれて、大きな感動をもらった彼女に本当に感謝しています』と話していました。私自身もアーモンドアイに携わらせていただいて、色々な経験をさせていただき充実した日々を過ごさせていただきました。本当に感謝の気持ちで一杯ですし、次のステージでまた良い仔を産んでもらえれば嬉しく思います」

 3歳時には牝馬三冠を達成したのに加え、ジャパンカップを2:20.6の世界レコードで制して、年度代表馬に選出されました。翌年には、ドバイターフを勝利し鮮烈な世界デビューを飾り、秋には天皇賞(秋)を単勝1.6倍の圧倒的1番人気に応え優勝。5歳となる本年はヴィクトリアマイルの勝利で歴代の錚々たる優駿に並ぶ芝GT7勝目を挙げると、天皇賞(秋)の勝利で芝GT歴代最多記録を樹立。そして、ラストランとなったジャパンカップで3冠馬同士のドリームマッチを見事に制して、有終の美を飾ってくれました。レース前にご案内させて頂いた通り、本レースをもちまして現役から退くこととなり、近日中に競走馬登録を抹消し、今後は繁殖牝馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。2歳8月のデビューから芝GT9勝目を挙げるまで、本馬への温かいご声援誠にありがとうございました。なお、12月19日に中山競馬場で引退式を行う予定となっておりますが、事前に指定席を予約・購入された方に限り競馬場へ入場いただけることとなっておりますので、予めご了承ください。
(11/30 シルク短信より)
●出走予定・登録など●
・2歳新馬戦
 8/6(日) 新潟第6R(13:00出走) ・芝1400m           2着
・2歳未勝利(牝)
 10/8(日) 東京第2R(10:40出走) ・芝1600m          1着
・シンザン記念(GV)
 1/8(月) 京都第11R(15:45出走) ・芝1600m          1着
・桜花賞(GT)
 4/8(日) 阪神第11R(15:40出走) ・芝1600m           1着
・オークス(GT)
 5/20(日) 東京第11R(15:40出走) ・芝2400m          1着
・秋華賞(GT)
 10/14(日) 京都第11R(15:40出走) ・芝2000m         1着
・ジャパンカップ(GT)
 11/25(日) 東京第11R(15:40出走) ・芝2400m         1着
・ドバイターフ(GT)
 3/30(土) メイダン第7R(19:20出走) ・芝1800m        1着
・安田記念(GT)
 6/2(日) 東京第11R(15:40出走) ・芝1600m          3着
・天皇賞(秋)(GT)
 10/27(日) 東京第11R(15:40出走) ・芝2000m         1着
・有馬記念(GT)
 12/22(日) 中山第11R(15:25出走) ・芝2500m         9着
・ヴィクトリアマイル(GT)
 5/17(日) 東京第11R(15:40出走) ・芝1600m       
1着
・安田記念(GT)
 6/7(日) 東京第11R(15:40出走) ・芝1600m       
2着
・天皇賞秋(G1)
 11/1(日) 東京第11R(15:40出走) ・芝2000m       
1着
・ジャパンカップ(G1)
 11/29(日) 東京第12R(15:40出走) ・芝2400m      
1着


●コメント●
 サンデー系種牡馬に対抗する旗頭として注目される父と、世界的名門牝系を継承する母との傑作がここに登場です。前躯・胴・後躯とまるで測ったかのような絶妙なバランスで骨格が配置され、驚異的な発育を見せる臀部の張りは特筆ものです。柔軟性抜群の身のこなしや澄んだ瞳を持つ凛とした顔立ちは、まさにダイヤの原石を思わせます。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 アーモンドアイ 欧字表記:Almond Eye 意味由来:美人とされる顔の目の形
 17.05.24日 入厩しました☆彡
 17.06.07日 ゲート試験に合格しました☆彡
 18.10.14日 史上5頭目の牝馬三冠の称号を手に入れました!!!
 18.11.25日 2分20秒6の驚異的なJRAレコードでV。!!!とてつもないタイムで、12年ジェンティルドンナ以来、史上2頭目となる3歳牝馬Vの快挙を決めた。『3歳牝馬最強馬』から『国内現役最強馬』へと駆け上がった。05年ジャパンCでアルカセットが記録した従来のJRAレコードを、何と1秒5も上回る異次元の数字だ。 芝2400メートル戦をこのタイムで駆け抜けた馬は、世界を見回してもいないだろう。
 19.03.30日 海外GT初制覇を成し遂げました!!! メイダン7R ドバイターフ(GT)〔芝1,800m・13頭〕優勝[1人気]
 19.04.17日 「本馬の次走予定につきましては、ドバイ遠征の結果を踏まえ国枝栄調教師と慎重に検討を行っているところですが、4月18日がJAIRSへの登録等代行依頼期限となっております凱旋門賞への登録を行わないことといたしました。

ドバイ遠征における新たな環境への対応・レース後の様子・長距離輸送での体調の変化などを精査した結果、凱旋門賞への挑戦はこれまでの本馬の経験上、コース・距離・斤量、そして初めての環境と全てがタフな条件となることから、環境適応力・レースそのものの本馬への負荷・レース後のケア環境・長距離輸送などの条件を鑑みますと、「ベストのレース選択ではない」、との結論に至りました。次走につきましては、これまでの実績を踏まえ、国内・海外のレースを候補に検討を進めていきたいと思います。」と言うコメントが発表されました。  これも一つの選択肢ですね。

 20.05.17日  第15回ヴィクトリアマイル(GT)優勝
一昨年の年度代表馬として巻き返しが期待される2020年、その初陣として選ばれたのは昨年鮮烈な世界デビューを果たしたドバイターフだった。海を渡りプラン通りに調整が進められていたものの、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、レース1週前に開催そのものが1年間の延期(実質的な中止)へと追い込まれてしまう。無念の帰国を余儀なくされたが、その後ノーザンファーム天栄での立ち上げは至極順調だったことから、ヴィクトリアマイルへの出走に向けてゴーサインが出された。
4月30日に美浦トレセンへ帰厩後もコロナウイルスの影響は続く。東西間の移動制限により、最強のパートナーであるC.ルメール騎手が調教に騎乗することが出来なかったのである。しかし、その代わりを任された三浦皇成騎手の完璧な仕事ぶりにも助けられ、『戦ってきた相手やこれまでの実績を考えればここでは負けられない』と国枝栄調教師が自信を持って送り出せるほどの態勢を整えることが出来たのだった。
迎えたレース当日は、まさに五月晴れと言える好天に恵まれ、午前中は稍重だった馬場コンディションも午後には良へと回復し、無観客ということを除けば絶好の舞台の中、レースは行われた。これまでにない程の会心のスタートを決めると、道中は好位4番手からマイペースでレースを進める。持ったままの手応えで直線に向いた、そこからが圧巻のパフォーマンス。軽く促されただけで一気にスピードを上げると、あっという間に先団を飲み込み、最後は鞍上が後ろを振り返るほどの余裕を見せながらも、後続に4馬身差を付けてゴール。レコードには僅かに及ばないものの、1:30.6の好時計をマークし、自らの走りでその存在感を再び世界にアピールしたのだった。この勝利でディープインパクトやジェンティルドンナ等の名馬と並び、芝GT勝利数を歴代最多タイの“7”にまで積み上げた。これだけでも素晴らしいことだが、『アーモンドアイは既にレジェンドホースですが、彼女の人生はまだ終わっていませんし、まだGTを勝てると思います』と語ったルメール騎手の言葉通り、どこまでその記録を伸ばすのか、本当に楽しみでならない。
            *シルクHC 「特集・レポート」より引用

  20.11.01日 天皇賞(秋) (GT)優勝! 前馬(人)未踏の芝GT8勝と大記録達成
    アーモンドアイ号が第162回天皇賞(秋)(GT)を制覇しました!!!

 ヴィクトリアマイルで芝GT7勝目をあげ、シンボリルドルフ・ディープインパクト・ジェンティルドンナなどの名馬と肩を並べた女王アーモンドアイ。しかし、次走の安田記念では昨年と同様にスタートで後手に回り、苦汁を嘗める結果に終わった。管理する国枝師は「休めの状態でゲートが開いたために出遅れて、その影響で位置を取ることにやや苦労した印象です。それに少し重たい馬場でもありましたから、道中は思ったより脚が溜まっていなかったことも敗因の一つでしょう。また、結果論にはなりますが、初めてのレース間隔でフレッシュさが足りなかったのかもしれません」と淡々と振り返ったが、その言葉の節々には悔しさが滲み溢れていた。その後は連戦の疲れを癒すべく、福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧。レースから約1ヶ月後には周回コースでのキャンターを開始して、その後は坂路コース中心に乗り込みながらコンディションを整えると、秋初戦は昨年鮮やかな勝利を収めた天皇賞(秋)へ臨むこととなった。
 10月2日。シンボリクリスエス以来の秋盾連覇・前馬(人)未踏の芝GT8勝と大記録達成を目指す女王が、ふっくらとした体つきで約4ヶ月ぶり美浦トレセンに帰厩。順調に調整が進むも、1週前の追い切り前に国枝師は「調教での動きはいつものこの馬の走りで状態は良いのだけど、なかなか体重が減らない」と少し不安げな様子だった。しかし、栗東から駆けつけたパートナー、C.ルメール騎手が追い切りに騎乗して「いつもの彼女の走り。特に勝負所での反応はとても素晴らしいですし、息遣いも気になりません」と師に話すと不安は払拭。当該週の追い切りでも5歳牝馬とは思えないほどの加速・フットワークの軽快さを魅せつけ、そしてレース前々日にはゲート練習も難なくこなし、万全を期して大偉業へ挑戦することとなった。
 11月1日。今年の第162回天皇賞(秋)は12頭と頭数こそ多くは無かったが、今春のグランプリを制したクロノジェネシスや、天皇賞(春)連覇を成し遂げたフィエールマン、そして一昨年冬のグランプリ覇者ブラストワンピースなどGT馬が7頭、重賞勝ち馬まで広げれば11頭と屈指の実力馬たちが集結した。ただ、その中でもアーモンドアイは不動の1番人気で単勝オッズは1.4倍。10戦連続で1倍台の1番人気に支持された。15時40分。生ファンファーレが鳴ると共に府中のスタンドに帰ってきた競馬ファン947人の拍手が響きわたり、各馬がゲートイン。4番目にゲートに促され、残りの8頭を待つ形となった絶対女王だったが、いつになく落ち着いた表情で他馬の出入りを見るほど余裕があった。そして、課題のスタートを決めた女王は、内の馬を見ながらスムーズに4番手を追走も、直線手前で外から来たジナンボーに一旦蓋をされる形となる。しかし、直線に入ったところで一瞬スペースが生まれると、すぐに鞍上の指示に反応して進路を確保。そのまま抜群の手応えで進み、ラスト150m付近で懸命に逃げ粘るダノンプレミアムを捕まえて先頭に立つと、外から猛追したフィエールマンやクロノジェネシスを凌ぎ、史上初となる芝GI8勝の金字塔を打ち立てた。ここまで全てのGTで騎乗して、絶対女王と共に苦楽を味わってきたパートナーは、プレッシャーから解放され大粒の涙をこぼしながら「坂を上がってから1頭で走るような形になったのできびしい部分がありましたね。特に外から2頭が迫ってきた時は心配しましたが、やはりアーモンドアイは力がある馬で、そこからもうひと頑張りしてくれました」とコメント。そして、国枝師は「5歳の秋にしてさらなる成長を感じましたね。落ち着いてレースに入っていくことが出来たので、ゲートの中でも大人しくしていましたし、スタートを五分に出ることが出来ました。最後フィエールマンが迫ってきた時には少しヒヤッとしましたが、競馬というのは前に目標を置いた方が頑張れるもので、今日はアーモンドがその役割に回った分追い込まれてしまったものの、そこを凌ぎ切ったというのはやはり力があるからこそだと思います」と改めて絶対女王の地力の高さに舌を巻いた。
  「勝って当たり前」絶対女王である故にこの言葉は常に付きまとうが、3歳時からGTを勝ち続ける牝馬は少ない。ましてや距離、国内外問わずに素晴らしいパフォーマンスをする馬は世界各国の馬を探しても、簡単には見つからない。だからこそ、当たり前に勝ち星を重ね続けて、そして今回“皇帝の呪い”を解いたことはより一層評価されるべきだろう。次走はまだ決まっていないものの、秋はもう1戦出走することが予定されている絶対女王。美しき瞳には不滅の大記録しか見えていない。
 単勝1倍台でのJRA平地GI連覇は1984年・1985年のニホンピロウイナー(マイルCS)・シンボリルドルフ(有馬記念)に次いで、史上3頭目!
               *シルクHC 「特集・レポート」より引用

  20.11.29日 アーモンドアイ ジャパンカップ(GT)優勝!

 アーモンドアイ号が第40回ジャパンカップ(GT)を制覇しました!!!
自身の持つ芝GT勝利記録を“9”に伸ばし、見事に有終の美を飾りました!
 前走の天皇賞(秋)の勝利で芝GT勝利数を歴代最多の8勝に更新したアーモンドアイ。レース後は左前脚に若干の熱感が見られたものの、レントゲン検査では問題ないことが確認されたため、一旦ノーザンファーム天栄へリフレッシュに出されることとなる。その8日後、国枝栄調教師が実際に牧場で状態を確認。その結果、順調に調整が進められていることから、11月29日の東京・ジャパンカップへ挑むこととなった。また、現在の情勢を考慮すると引退期限となる来年の3月までに適鞍が無いこと、そして無事に繁殖として牧場に戻すことも重要な調教師としての使命であることから、ジャパンカップの出走をもってアーモンドアイの競走生活を終えることが、同時に国枝調教師の口から発表された。

 11月18日に美浦トレセンに帰厩したアーモンドアイは、その2日後に南Wコースでの追い切りを消化。金曜日ながら栗東から駆け付けたC.ルメール騎手を背に、自分のリズムを守って走ることに終始した。『フットワーク、息遣い共に良かったですね。一番重要だったのはリラックスしているかというところでしたが、テンションが上がることなく良い雰囲気を保てていたと思います』と感触を口にしたルメール騎手は、25日の最終追い切りにも騎乗。『最後だけ少しスピードを上げていますが、無理することなくパワーをキープしました。前走よりもコンディションは良くなっていますし、更にパワーアップしていますよ』と調教での手応えを話し、前走から中3週での出走になるものの、状態面にこれと言った問題が出てくることはなく、スムーズに調整が進められた。

 11月29日。40回目となる今年のジャパンカップは、世界で初めて父子での無敗のクラシック3冠を成し遂げたコントレイルに、日本の中央競馬では初めて無敗での牝馬3冠を達成したデアリングタクトを始め、昨年の香港ヴァーズの覇者グローリーヴェイズや、ここまでGTでパーフェクト連対を果たしているカレンブーケドール等が集結し、本レース史上最高と言っても過言ではないほどの豪華メンバーが揃った。11倍以上の抽選を潜り抜けてチケットを手に入れたファンの声援と共に生ファンファーレがスタンドに響き渡ると、唯一の外国からの参戦となったウェイトゥパリスがゲート入りに手こずったものの、アーモンドアイを含む残りの14頭はスムーズにゲートイン。世紀の一戦の火蓋が切って落とされた。前走同様にスタートを決めたアーモンドアイは5番手に付ける。『一昨年と同じようにキセキが飛ばして行く形になり、これならアーモンドアイの力を発揮できる展開になるだろうと思って見ていました』と国枝調教師が語ったように、道中は自らのリズムを守りつつも手応え十分に追走して行く。直線では坂を登ったあたりで一気にギアを上げ、残り150m付近で先頭に立つと、追い上げてきた無敗の3冠馬2頭の追撃を凌いで、見事に先頭でゴール。史上初の3頭での3冠馬対決を制し、自身の走りで現役最強馬の地位を不動のものにしたのだった。
 前走はプレッシャーから涙したルメール騎手も今回は笑顔で検量へ引き揚げて来ると、『もう一つGTを勝つことが出来て本当に嬉しいですし、何よりも無事にこうして帰ってきてくれたことが嬉しいですね。今日は最後のレースだったのでより特別でしたし、自信はあったのでエンジョイして乗れました。この3年間でたくさんの大きなレースを勝ってくれて、大きな感動をもらった彼女に本当に感謝しています』とラストランでの勝利と、共に戦った3年間の走りを振り返りつつコメント。
 そして、国枝調教師は『まずはとにかく無事に帰ってきて欲しいと思っていましたし、率直にホッとしました。それに加えて、こうして結果を残してくれるのですから、本当にすごい馬ですね。私自身アーモンドアイに携わらせていただいて、色々な経験をさせていただき充実した日々を過ごさせていただきました。本当に感謝の気持ちで一杯ですし、次のステージでまた良い仔を産んでもらえれば嬉しく思います』とこれまでの労をねぎらったのに加え、母親としての未来にエールを送った。

 3歳時のジャパンカップでの2:20.6という走破タイムに芝GT9勝、そして総獲得賞金19億超えと、数々のレコード記録を打ち立て、その華々しい競走生活を終えることとなった最強女王、アーモンドアイ。決して平坦な道のりではなく、幾多の試練が目の前に立ちはだかるも、それを乗り越えることが出来たのは、彼女の持っている芯の強さと、彼女を中心にジョッキー・厩舎・牧場が一丸となったチーム・アーモンドアイの結束力の賜物だろう。また、その力となったのは、いつも温かい声援を送っていただいた出資会員の皆様やファンの方々の応援があってこそであり、感謝申し上げます。母として次のステージに旅立つアーモンドアイに今後とも温かい応援をいただくと共に、これからどんな仔をターフに送り出してくれるのか、新たな舞台での活躍を楽しみにお待ちいただければと思う。
               *シルクHC 「特集・レポート」より引用

 20.12.19日 競走馬登録抹消の手続きが取られました。
《写真》 その1



トウメイ

◆ディロス◆
(15-09)
ラトーナの15 写真   2015年2月21日生 せ・鹿毛

美浦・木村哲也厩舎所属→
美浦・宮田敬介厩舎所属

父 ステイゴールド
母 ラトーナ
母の父 Dansili

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
13戦2勝・2着1回(2-1-2-8)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 当クラブ出身の母の初仔が満を持しての登場です。母が募集された当時のカタログに記載された「力感溢れるトモ、骨太で丈夫そうな脚元、バランスの良さは際立っており、スケールの大きさが感じられます」という文言はピタリと本馬にも当てはまります。非凡なスピードを秘めていた母の夢の続きは本馬が叶えてくれるでしょう。
(シルクPOINT血統より)
 ノーザンファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 ディロス 欧字表記:Delos 意味由来:ギリシャの島の名前。母名より連想
 17.05.05日 この世代一番乗りで入厩しました☆彡
 17.05.12日 この世代一番乗りでゲート試験に合格しました☆彡
 18.09.26日 「レース後にこちらで詳しく状態を確認したところ、右前第三手根骨と、右後肢橈骨に骨折が見つかり、全治3ヶ月の診断がおりました。ただ程度としてはそれほど重いものではありませんし、最終的な判断は牧場での状態次第になりますが、今のところ自然治癒で様子を見ていく予定となっています。」との事。
 19.07.31日 「調教や返し馬でのテンションの高さを見ると精神面に難しさを感じますので、牧場サイドと相談させていただいた結果、改善を図るために去勢させていただくことになりました。これを機に少しでも落ち着きが出てくれると良いですね」 と言う事で、去勢手術を行い、無事終了しています。・・・だとさ(>_<)
 20.02.28日 「帰厩に際して心機一転を図ることになり、転厩させることとなりました。3月4日に新規開業予定の宮田敬介調教師に打診したところ快諾を得られた為、近日中に転厩の手続きを行う予定です。」との事。  18年産のシルク馬4頭に続き、これで我が家は宮田厩舎5頭となりました、相性が良いように願うばかりです。(^^)/
 21.01.06日 「近走の競走結果を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。近日中に抹消の手続きを行わせていただき、1月14日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。」との事。
 宮田厩舎との相性は、残念ながらBADですね。元気元気と気持ち悪いです。
《写真》 その1



トウメイ

◆グローリーヴェイズ◆
(15-02)
メジロツボネの15 写真   2015年3月2日生 牡・黒鹿毛

美浦・尾関知人厩舎所属

父 ディープインパクト
母 メジロツボネ
母の父 Swept Overboard

●戦績と勝ち鞍・主な入賞●
20戦6勝・2着4回(6-4-2-8)
【詳しい出走履歴を見る→】

●コメント●
 短距離路線で活躍した母同様小柄な馬体をしていますが、父に似てバランスが取れており、しっかりとした腹袋はメジロ牧場を支えた種牡馬モガミの影響も色濃く窺えます。普段はおっとりとして無駄な体力を使わないタイプですが、時には我の強さも見せており、鼻筋の通った端正な顔立ちと澄んだ瞳からも、芯の強さを感じさせる一頭です。
(シルクPOINT血統より)
 レイクヴィラファームの生産馬です。
 17.02.13日 馬名決定 グローリーヴェイズ 欧字表記:Glory Vase 意味由来:栄光のつぼ。母名より連想
 17.06.22日 入厩しました☆彡
 17.07.07日 ゲート試験に合格しました☆彡
 19.12.08日 シャティン競馬場での香港ヴァーズ(GT)・芝2400mに優勝しました。生産がメジロ牧場の後継のレイクヴィラファーム、母方の曽祖父にメジロライアン、曾祖母にメジロラモーヌ、昭和後期から平成前期にかけて競馬ファンを興奮させた、メジロの血が入ったグローリーヴェイズ君。世界に「メジロ」を知らしめてくれ、レイクヴィラファームに初のGTタイトルをプレゼントしてくれました。
 22.12.21日 「20日(火)に競走馬登録抹消の手続きが取られています。種牡馬としての繋養先が日高町・ブリーダーズスタリオンステーションに決まりました。」との事。  夢をありがとう、香港で一緒にターフにて口取り良い思いです<(_ _)>
《写真》 その1



トウメイ

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